2月27日
心配してくださったみなさん。
僕は元気です。

明日、オトエホンの会場で久々にCDをリリースします。
アルバム タイトルは”雅-miyabi-”。
完全自主制作。
定価2000円(税込み)
なんとアルバムジャケットもtake-bowが担当。
明日、会場で僕の作った絵画?作品も御覧になれます。
2枚まとめて展示予定。
今、石山青空氏がジャケットのデザイン必死でまとめてくれてます。
これから、色々やっていく覚悟を示す一枚になりそうです。
で、肝心の音は現在制作中です。
間に合うか?
いや、間に合わせてみせよう。

今のところ、限定100枚です。(あくまで、予定。)

以下、明日のライブの告知です。

アルバム制作期間はなんと一日!!
今までで一番短いです。
ちなみにファーストのtake-bow with makiが2週間。
セカンドのtransparenciaが1週間。
サードのsolitudeは2日。
4枚目の果実は3日。

で、今回はなんと1日!!

待たれよ。待たれよ。時は近し。

お楽しみに-。



2月20日

take-bow

take
[動] take; taken;taken
1. GRASP(つかむ。)自分の手の中に入れる
2. CAPTURE(奪取する。)
3. WIN(勝ち取る。)
4. 〜を占有する。
5. 突然襲って影響を与える。
6. CHARM(魅惑する。)
7. DELIGHT(喜ばせる。)
8. 検査して見出す。
9. REMOVE(取り除く。)
10. ASSUME,UNDERTAKE(引き受ける。)
11. ABSORB(吸収する。)
12. CATCH(〜に冒される。)
13. ACCEPT(受け入れる。)
14. 身体の中に取り入れる。
15. UNDERSTAND(理解する。)
16. EXPERIENCE(経験する。)
17. 〜とともに形成される。
18. take ofence (怒る。)
19. took his nod to mean yes
20. CONDUCT(導く。)
21. USE(使用する。)
22. OCCUPY(占有する。)
23. NEED,REQUIE(必要とする。)
24. 〜の像、写し、または記録を作る。
25. take a photogragh (写真を撮る)
26. 〜に着手して行なう。
27. take a walk(散歩する。)
28. 効果をあげる。




−(ハイフン)
〜と〜を繋ぐ。

bow
[動]
1. 挨拶。敬意。尊敬。服従を示すのに頭をたれる。身体を曲げる。膝を折る。
2. SUBMIT(服従する。)YIELD(屈服する。)
3. BEND(曲げる。)
[名]
1. 矢を射るのに用いる。通常両端を繋いでいる糸で曲げられた細長い木で出来た武器。
2. 弓のようにそった形をしたのも。
3. 弦楽器などを弾くのに使う。端から端まで馬毛が張ってある木の棒。
4. 一つまたはそれ以上の輪で作る結び方。

[その他 1]
噛み付く。吠える。威嚇する。嘶く。鳴く。


[その他 1]
小僧 
餓鬼 

2月13日 ya-mi

闇がそこにあった。

いや、居たというべきか。


何時からいたのか。


はじめから居たのか。


どこかで拾ったのか。

そしてそれは、肥大し全てを飲み込もうと大きく、大きく育ち続けた。

手がつけられなかった。

手の打ちようもなかった。

もうすでに飲み込まれかけていることにも気付かなかった。


闇は病みであった。


そして、長い歳月を経て止み、もう居なくなったと思っていた。

培った技術と経験、そして環境や友人に助けられ押さえつけていただけだった。

ずっと、居たのだ。


バランスは確実に崩された。


血が出るほど拳を握りこんでも無理だった。




勝てる相手ではなかった。

いや、勝とうとすること自体が間違っていたのだ。




押さえつける。


気付かぬふりをする。

薬物で押さえ込む。

身体は確実に変容していった。





そんな無粋なことはもう止めることにした。


全て受け入れることにした。


愛でて、ゆっくりと向き合うことにした。

無駄なものが日々の中で少しづつ殺ぎ落とされていった。

邪魔な鎧は全て脱ぎ捨てた。

身体が元に戻ろうとしている。

心がもとに戻ろうとしている。

覚悟を決めた。







それにケリをつけなければ次の扉は開かないことに気付いた。



ケリをつけてやる。


準備は10年の歳月を経て、ようやく整ったのだ。



やらずに終わるのなら、失敗しようがなんだろうがやって朽ちた方がましだ。


傷口は舐めあっても癒されることは絶対に無い。


傷口はかなり深く、酷い。

それならば

更に広げ、風にさらし 塩を塗りこんでやろう。

腕を突っ込み、奥から外へひきずり出してやろう。


それ以外に方法は無い。


それをせずして次の扉は開かない。


闇の色は、黒ではなく紅い。



そして紅は、むしろ紫に近いようだ。


ずっと、探していたのかもしれない。

こんなに近くに居たとは。


2月27日 カフェアンデパンダン

足田メロウ氏の企画 オトエホンで一気にケリをつけてやる。


精一杯美しく、傾いてみせよう。



弔い。

祭。

仲間。

覚醒。

螺旋。

光。

紫。

途。

闇。

心。

病。

希望。

傷。

自我。

忘我。

鍵。

箱。

空。

歯車。

是。

媒。

機械。

即。

桜。

音。

心。

希。

興。

唄。

独。

素。

数。

色。

泡。

舞。

鉄。

瓦礫。

踊。

心。



27日、全てを元にもどす。

もう止まらない。

もう誰も止められない。


もう始まっている。

1月29日

菜花をおひたしにして、カラシあえに。
ほんの少しだけ胡麻油をかけて。

ちょっと贅沢してモルトをショットで少しだけ。

グレンモーレンジを。

先日、いきつけのお店の女将さんにサントリー蒸留所のお話を伺い
ついシングルモルトが呑みたくなったので。

そんなに味がどうこうはわからぬくせにモルトにバイト代の全てをつぎ込んで、背伸びしてバーに通っていた20歳のころを少し思い出した。

安アパートで暮らしていたが、家賃は最高10ヶ月滞納していた。

年明けに内装工事などへ行き、京大の校舎などのタイルを一人で全てはがしたりして、まとめて払っていた。

よく追い出されなかったものだ。



1着しかないジャケット着て格好付けて通ってたな。
そういえば。

祇園、花見小路にあるラウンジでボーイやってころの金は全て琥珀色のアルコールに変わっていた。

最初に呑んだモルトウィスキーはたしかグレンリベットだったか。

バランスが良く呑みやすいお酒だった。

繊細でバランスがとれたお酒は僕のギターのフィードバック音の良い指標である。

呑んで、DOPEな状態になるのは実はあまり好きではない。

といいつつ、昨夜もあるお店で泥酔していたが。

むしろ、呑んで覚醒する方が好きだ。

音もそう。

クラブやレイブ(って今もあるのか知らんけど)あまり行かないのも、そんなトコロに理由がある。

即興演奏や所謂ノイズ、そしてアンビエントがDRUG的解釈と結びつくのは或る程度しかたが無い気もするが、あまり僕は好みではない。

音を使ってにわかな瞑想にふけるふりをする事も全く無い。

ベルリンで僕にアンビエントとターンテーブル、DJミキサーの使い方を教えてくれた女性 LADY 4 JANEのそれらの音に対する姿勢に感動したということも大きな理由の一つだろう。

彼女が僕に施してくれた、チベットのベルを身体の適切なポイントに配置し、身体の丁度真ん中を共鳴させていくサウンドマッサージ等は、顕著な例の一つだと思う。



彼女はうす汚れたビジネスと音の結びつきに疲れ、体調を著しく崩してしまった。

今、彼女は静かな生活を望んでいる。

良いパートナーが彼女には居るので大丈夫だろう。

去年は電話でしか話せなかったな。

次回会うときは大好きなチョコレートを沢山抱えて会いに行こう。

彼女とそのパートナー、僕の3人で毎朝飲んだカプチーノは格別に美味かった。

2年前10日間で11回演奏、2カ国間の移動アリの無茶苦茶なツアーで疲れた身体を確実に癒してくれた。
彼女の家で暮らした1週間は大切な家族と共に過ごしているような素敵な時間がゆっくりと流れていた。





ここ最近、小鉢に少し入れていただくようなものが好きだ。

食生活が今年に入って随分変わった。


呑みに行った時などのおつきだしなどが可也嬉しい。

呑み明けに中華料理を食べることもようやくなくなった。

このまま高校時代のベスト体重に戻す。

年が変わってからato-sakiの公演を終え、体重は10キロ落ちていた。

このまま高校時代のベスト体重に戻す。

あと、たったの10キロだ。

今なら楽勝。

着れる服が多くなり嬉しく思う今日この頃。

体調は良い。




    

1月25日

新しく購入した機材やら、壊れてしまったが直す気力なくホッタラカシにされてる楽器が積まれすぎてだんだん居住スペースが狭くなってきた。

そんな、ホッタラカシにされてるカワイソウな機材達に”テメーラもスペース占領してんだから家賃の何分の一か払えよ、コノヤロー”とのたまっても仕方がないので整理を始めることにした。

この4年くらい開けた記憶が無いダンボール箱の中を見てみると録音したりもらったりしたテープが山程入っている。

どれ、このままホッタラカシってのも、なんだしでちょっと聞いてみるか。

適当に選んでガチャンとテープをデッキに放り込む。

ほー、FUNK BANDか。おそらくライブ録音したやつだな。
えーとバンド名は・・・ラベルが貼ってないからわかんねーや。
TDKの録音用テープだし、きっと誰かがサンプル代わりにくれたやつだろ。
テープでもらうってことはまだMDもCD−Rも無かったころだろうな。
て、ことは5年以上は前だ。

ふーん。

客の声とか聞こえるな。
ライブ録音だな。

何かの隠しどりかな。

リズム・セクションなかなかしっかりしてるね。
ベースは、ちょいフュージョンくさいとこあるけど良い音出してる。

ドラム、良いな。
コノ感じ、なかなか日本人じゃ出せないグルーブしてる。
多分・・・黒人かなあ。
誰だろ。

お、ドラムSOLOだ。

上手いじゃん。

俺なら、次のフィル待ちでカッティングでバシッと合わせていきたいところだな・・。

おっ。

いいところでギター入ったな。

なかなか切れ味の良いカッティングするねえ。
このギタリスト。


ちょいミス トーンが多いし音色がイマイチ太すぎなのがちょっと気になるけど。
しっかりFUNKしてるぜ。
結構、渋いこと突いてくるなあ。
レッチリ以前のFUNK GUITARちゃんと踏まえてて好感もてる。

俺ならキーボード、入ってきたところで一気にディストーション踏み込んでゴリっとG.SOLOだ。

アブストラクトな方向に無理やり持っていくってのもアリだな。
このリズムセクションなら、大船に乗ったつもりでやれるぜ。

ああ、もったいねえ。

そこはクリーントーンで押す処じゃあねーだろ。

ほら、途端にバンドのテンション落ちてきた。

うーん、惜しいなあ。

お、ちょっとフリーキーなアプローチもしてるな。
でも、まだまだ中途半端だな。

やるならもっと、とことん行かないと。
半端にやるならやらねー方がマシだぜ。

まあ、でももしかしたら 新しい処に行きたいって気持ちのアラワレなのかも知れないな。
前向きなのは良い事だな。

お、次の曲が始まった。

R&Bだな。

おいおい、この手の曲でその音色はねーだろ。その音色は。

そんなにガシガシに切りまくったら台無しだよ。
JBスタイルのFUNKは結構良い感じなのになあ、このギタリスト。

もうちょっとメロウにいけないもんかねえ。

ん、ドラムか、ベースが何か叫んでるな。
英語・・か。

ああ、やっぱり。
ギターのやつにもっとSOFTにやれとか指示してる。
随分テクニックにムラがあるやつだな。こいつ。
絶対好きな事しかやらねーってタイプだ。

こういうやつと一緒にバンドとかやるのって結構大変なんだよね。
バンマスの心中御察し申し上げます。
でも、こういう我侭なやつの方がSOLOとかでやり始めると面白いの作ったりするんだよな。

結構、興味持ったら其処に突っ込んでいけそうなタイプだし。

一回、一人でやりたいほうだいの作ってから人と共同作業したほうが良い感じでバンドとかできるんじゃないかなあ。

まあ、出たとこ勝負でセッションするなら・・割と楽しめるかもね。

可也、趣味は渋めだけど案外若いんじゃないかなこのギタリスト。
年上のミュージシャンに遊んでもらってる感じがあるな。

あ、曲が終わったぞ。
良い拍手もらってんじゃん。

ん、メンバー紹介してるぞ。

あ、やっぱりドラム外国人だな。
ベースもか。

ギターは・・・。

!?

???



タケ・・・ボウ?



きゅるるる。ブチッ。

あ、テープ巻き込まれた。


1月23日

結果、22時間アルコールに浸されていたが体調はかなり良好。
ビールに焦点を絞って呑んでいたってだけかも。

風邪も何処かへ消えていった。

久しぶりに音を出し始める。

ato-sakiが終わってから自宅ではまだ一度も機材に手を触れていなかった。


一つずつカタをつけていけばいけば良い。
時間はあるのだから。

そんな心持でターンテーブルの電源を入れる。

焦らず、一つずつだ。

二つでは駄目だ。

一つカタをつければ次に自然と繋がっていく筈だ。

ここで先を急ぐのはよくない筈だ。


今は丁寧に糸を解し、また紡ぐための準備をしなければならない。


気持ちは随分高ぶっているのかもしれないし、抑えなければならない感情も多々ある。

が、今はゆっくりで良い。

一つずつ。

小さなところを逃さずに。

大きなところをぼんやりと見据えながら。

小さな小さな発見を積み重ねていく。



いまはゆっくりで良い。



1月20日

ぞくぞくする。体の芯からぞくぞくする。
が、熱い。果てしなく燃え上がっていくような感覚が体内を駆け巡っているにも関わらず、ぞっとする寒気も同時に感じられる。
脳はもはや思考停止寸前で、立っているのがやっとである・・・。



こんな演奏一度はやってみたいものだが生憎これは風邪の症状である。

どうやら風邪をひいてしまったようだ。

が、今夜はターンテーブルによる音源制作を始めるつもりでいた。
絶対、今夜から始めるぞ!!と心に誓ってしまったので、風邪だろうがなんだろうがやらないと気が済まず眠れないような気がする。

案外、体調の悪い日の演奏が普段から好評なことも多いので、こんなに体調を崩した時の録音はもしかしたら凄いのがとれるかも知れない・・・と他力本願丸出しの僕は、甘い期待を今夜に寄せている。


何故、風邪をこじらせたのかと原因を色々と考えてみたが、思い当たるのは先日 風邪をこじらせて熱っぽい同居人をホッタラカシで呑みに出て行ったことの因果応報しか思い当たらない。

深く反省。
謹んでこの風邪を受け入れることにいたそう。




1月18日
起きたら、もう昼過ぎだった。
そんなに呑んでいないので体調はそんなに悪くない。

何時も散らかし放題で出したら出しっぱなしの僕の仕事部屋は,
ちょっと目にあまるものがあるので取りあえず掃除をはじめる。

部屋が己の心を表すものだとすれば現状でほったらかしの僕は可也最悪だ。

散らかりスリーブに入れられず無残に重ねられたレコードから片付けていく。

お、マイルスのDOO−BOPじゃないか。
こんなところに挟まっていたのか。

探していた、レコードは電話帳に挟まっていた。
大事にしていたレコードを何故電話帳に挟んでおいたのか全くわからない。
一体どういう心境だったのだろう。

まあ、いい。
DOO−BOPでも聞きながら掃除しよう。

以前、自分で改造したギターの内部を改めて見てみようとピックガードを外してみると、中から亀の子タワシが出てきたことがあった。
音が良くなるとでも思ったのだろうか。


MILES DAVISのDOO-BOPをかけながらの掃除は中々はかどる。
1月17日


 


かなり飲み過ぎてしまったようだ。
すっきりお酒を飲む好青年でいたいと思っていたのにも関わらず。

帰って来て煙草と缶ビールを持ったままの格好で寝ていることに気付いたのは目が覚めたときだった。

本気で酒は控えようと起きて高らかに宣言するのだが夜には確実に忘れているだろう。


が、今日はまだ一滴も呑んでいない。
このまま久しぶりの休肝日になること切にを願う。

起きたあと、アンデパンダンへ。

店員さんでDJ業を営んでいる方に色々とターンテーブルの仕組みや構造、針の選び方などの事を伺う。
懇切丁寧に教えていただいた。

何しろ知らないことだらけで、一つ一つ面白くてしょうがない。

カートリッジの内部構造など男子の心を著しく擽られてしまう。


僕が普段演奏しているターンテーブルは自作したのもで、最近ようやく現場での演奏に耐えるものになってきたように思う。



悪戦苦闘しながら、苦労して作った自作のターンテーブルはかなりいとおしい存在である。
ものを真円で回すことの難しさを痛い程、味わった。
うーむテクニクス恐るべし。

本物は高くて買えないからという理由で作り始めたのだが、結局買った方が安かったかと思うほどお金がかかってしまった。

もはや名前をつけてしまいそうな勢いだ。
が、名づけた後 ターンテーブルを名前で呼んでいることを他人に見られるのはつらいのでまだ名づけていない。

さて僕もそろそろ本物のターンテーブルが欲しくなってきた。
別にDJになりたいと思って購入したいわけでは無いのでそんなに高価なものは要らないが、ライブ会場への移動が車では無いので小さく軽いものが良い。
更に名前をつけたくなるくらい可愛いものが良いのだがネットで検索しても余り欲しいと思う機種がないこととどうやって資金を捻り出すかで困っている今日この頃。

煙草と酒をもう少し控えれば余裕で買えそうだが。

夜は腹が減ったので久しぶりにパスタを作った。
バジルソースがあったのでジェノベーゼにしてみた。
具材は豚肉を少々、白ねぎを刻んだものを。

ついビールが呑みたくなったが自粛してラフロイグの空瓶に水を入れて飲んでいた。

アイラモルトの匂いがほのかに香る水は中々美味い。

エミネムのアンコールを繰り返し聞く。

D面の一曲目が好きだ。

先日、サーバー移転のため一時閉鎖されていた僕のサイト

http://www.take-bow.com

無事、移転が完了。
移転中に尋ねていただいた方々お待たせしました。

また年末、忙しい時期だというのにも関わらず移転を手伝っていただいたキヨムさん、ありがとう。


先日、ヴォガの打ち上げ会場で僕が時々書いている”音楽小僧の告白 ver.take-bow”シリーズを小冊子にして欲しいという嬉しい言葉を頂いた。
今のところ小冊子にする予定は無いが、もともと文章を書くこと自体が苦手なので少しでもそういったことが出来るようになりたいと
思い作文の練習のつもりで始めたWEB日記なので、とても嬉しいことだった。

また書きますので。

ATO-SAKI 後記
1月10日


毎年、正月には3年前に亡くなった父親の事を思い出す。
3年前の正月、1月3日に僕は車で病院に父を連れて行った。
病状は悲惨なくらい悪化し、もう治療は不可能だった。
料理人だった父は最後の最後まで一人の料理人として死んでいった。
2003年1月26日のことだった。
1944年11月に生まれた父は、戦時中だった為11月の何日に出生したのか解らず運転免許証の誕生日欄には1945年1月1日と書かれていた。

実家には殆ど帰らなかった僕が父と最も同じ時間を共有できたのは
唯一病室での22日間だった。
そろそろ酒を一緒に呑む時間を父と持とうかと思っていた時期だった。
病室で一瞬息を吹き返した父と呑んだビールは随分まずかった。
少しだけだが話も出来た。
しっかりやっていけと父は言った。
お前なら出来る。母のことは、先のことは頼むと言い残した。
俺はまだまだやりたいことは沢山ある、もう出来ないが俺は幸せだと言っていた。
父の名は幸知という。


亡くなる時に握り続けていた、父の手は大きかった。
こんなに大きく無骨な手で、何故あんなに繊細な料理が作れるのか何時も不思議だった。

酒が好きな人だった。
そして酒によって亡くなった。

酒を呑むなと父に口うるさく言っていた僕は今、随分と酒ばかり呑んでいる。

血はあらそえないと母は言う。


父が無くなった後、もう音楽はやめようと決めた。

決めた後、しばらくやめていたが身の回りのものを壊し続けたり苛立って友人に多大な迷惑をかけたりと良いことが全くないので、やはり演奏は続けることにした。

ギターは弾き続ける事にした。


決めた後、僕は必死で音を出し続けた。
こんな音じゃ駄目だ。
こんな音ではしっかりやっていけないじゃないか。
父の処までこんな音では届かない。
もっと。
もっと。
もっと。
もっと。
もっと。

演奏するたびに父の背中が脳裏に浮かぶ。
鮮明に。
それは亡霊のようでもあった。

それは大きく、何時も挑んでくる。

乗り越えなければならない壁は随分高かった。




この3年間で、僕がやったこと。
全てato-sakiにぶつけた。

ぶつけなければ先に行けない。
先に行かなければならない時だった。

ぶつけなければ、ゼロになれない。
ゼロにならなければ新しいものは入ってこない。

8回の公演。
全て大切だった。


命がけで挑んだ。

そうでなければ、失礼にあたる。
出来なければ、今まで演奏してきた意味はない。

役者の方々のエネルギーに助けられた。

回を重ねるごとにうねっていく。

回を重ねてくごとにリアリティを増していく。

気が付けば、僕は此処にいることを誇りに思いギターを持っていた。
此処にいること其れ自体が幸せだった。
それ以外のなにものでもなかった。


今回の公演で、演奏した僕のギターパートは全て役者の方々、関わっていた全てのスタッフの方々、近藤和見氏、鮫島サトシ氏、そして草壁カゲロヲ氏が作ったものだと思う。

今回の公演で、僕はやっと草壁カゲロヲを観ることが出来た。
そして、ロヲ=タァル=ヴォガァを観る事が出来た。
感じることが出来た。

素晴らしかった。

公演ラスト、涙が止まらなかった。

終わりたくない。

まだやれる。

あと一回。

これで終わりなんて嫌だ。

もっと。
もっと。
もっと。
もっと。



公演ラスト、2006年1月9日 ソワレ。
父の亡霊はヴォガァが日下部正造とともに連れて行ってくれた。

ラストのギターのフィードバック。
父の処までやっと届いた気がした。

父の背中を追い続けることはもう無いだろう。

僕は今ゼロ地点に立っている。


この機会を設けてくれた近藤和見氏。
鮫島サトシ氏。
ロヲ=タァル=ヴォガァ。
関わったスタッフの方々。
草壁カゲロヲ氏に感謝したい。


9月13日


オトエホン、大盛況で嬉しかったです。
ご来場してくれた方皆にありがとうと言いたいです。


参加して頂いた素敵な共演者の方々もお疲れ様です。
良い夜が過ごせました。

アルハベッツ、楽しかったです。
念願の”YO”をやっと人前で言えました(笑)

春太郎、ヤバカッタです。マジで。和見くんホントにありがとね。
本まで書いてくれるとは。感謝!!これからもよろしく。
また呑みましょ。

”エイシ!!”のところで可也グッと胸に迫るものがありました。
オトコばっかりでやるの結構好きです。
いつか”オトコノカケラ”やりたい。
オトコだらけのオトノカケラ。
暗黒面のオトノカケラ。

やりてー。

ゴリっとしたやつやりたい。
ゴリゴリしたやつヤリタイ。

候補はいるのでそのうち絶対やりたい。

実は僕の活動のキーパーソン”やっさん”もいい演奏してた。


オトノカケラ-girls-は、10回目のオトノカケラって事もありますが、色んな意味でオトノカケラの節目的なパフォーマンスだった気がします。(まだまだ、やるけどね)

オトノカケラを続けていく上で可也重要だったのが、共演を続けてけてくれている女性メンバーの意見や空気感でした。

黒子さなえとmujika、akikoがいなかった場合を想像するとオトノカケラは随分違う道を辿っていたと思うし、また其れ自体無くなっていただろうと思います。

僕自身、毎回思考錯誤の連発ですが、10回続ける中で色んな表情を楽しめたし、僕の演奏自体もほんの少しづつ変わってきたような気もします。
それは共演者の力が本当に大きかったと思います。

この先もオトノカケラは共演者の持つ空気感やその人その物が持っているものを、出来るだけ肌で感じる事に焦点を合わせてやっていければと思いました。


最後に素敵な夜を企画してくれた足田メロウ氏に感謝したいです。

写真は記念すべきオトノカケラ kakera−1のフライヤ。
懐かしいです。
写真とデザインは青空くん。

詳細はこんなだった。
2004年3月28日(日)
出演
黒子さなえ(dance)TAKE-BOW(guitar)
金津朋幸(t.sax)akiko(mixing board)

京都ROOM MARKET
20時START
CHARGE 1500円
ROOM MARKET
京都市左京区吉田牛の宮町4 日本イタリア会館B1F
TEL 075−752−0416

40分間の作品として上演。
オトノカケラはここから始まった。


9月11日
今日はアルハベッツのリハ。イッテキマース。
選挙も行かなきゃ。
ばたばた

9月9日

昨日のSOLOが終わってホッと一息つく間もないまま、頭は12日のイベントの事考えるモードに突入。

SOLO、なかなか好評で嬉しかったです。かなり手ごたえありました。やっぱり続けていきたいね。SOLOも。
今までやったSOLOの中では、一番音大きかったかも。

あ、最近PC内での音編集にACID使い始めました。
楽しいです。RYOTAROくんに使い方色々教えてもらった。
サンキュ。

明日はGIRLSのリハ。足田メロウくんも見にきてくれるそう。

TUTAYAで大量にCDをレンタル。

借りたのは

ニルヴァーナ ネヴァーマインド(無くしたので)

プライマス(かっこよかった)

AKIRAのサントラ(台詞も入ってるやつ。台詞頭から最後まで全部言えるぜ!自慢)

マリリン マンソン(最近好きです)

XのBEST(好きです紅。)

笠置シズコ

エミネムの赤いジャケのやつ

ああ、もう寝ないと明日がもたない。でも、このウィスキー空けてから・・・ってもう一杯ついどるやないか。

ああ。


9月8日
今日はこれからアンデパンダンでSOLO。
僕は今日は先発です。
ガーンといったるで。ガーンと。

一時はやめてた、というかやる機会があまりなかったSOLOでのパフォーマンスだけど去年ぐらいから、割と頻繁にやってる。

海外にいくと必然的にSOLOにならざるを得ない状況なだけに、せっかく国内、しかも京都でやるんだから誰かと一緒にやりたいなーっていうのもSOLOを余りやらなくなった理由かも。

で、そう思って誰かとやりたいなーって思ってるとSOLOでお願いしますっていうオファーが沢山入ってくるからなかなか面白い。

今日は、色々考えずにガーンといきたいところ。
9月12日の方が、かなり緻密に構成されてきてるからその反動ですかね。緻密に考えられているけど、参加してれくれている演奏者に不自由を感じさせたくないって思うから悩むのだろう。

まあいいか。取りあえず12日のことは今日はひとまずおいといて
SOLO SOLO
イッテキマース。

9月3日

29歳になりました。
誕生日くらい十分に推敲した文章で、と思ったのは昨日の事だったか。相変わらずのデイずい状態で。
なんか、家に帰って焼酎を何時ものようについだものの、何故か此れではいかん!!・・と思いバリバリインドネシアへ。
 誕生日の事を云う前に、皆が誕生日の事覚えていてくれて酒を奢ってくれた。

良い感じにほろ酔いで、木屋町の行き着けの店に移動。

ほぼ5年ぶりに、某バンドの女性ヴォーカリストに再会。

”へー、昔はギスギスしてたのに、随分丸くなったねー”
とのこと。

うーん、確かに腹のあたりは確かに丸くなったけどねー・・・。
その辺が、5年っていう歳月かもしれない。

29歳。随分中途半端な歳だと思うし、節目とも思ってしまう。

まあ、なんだかんだで到達。

29歳になりました。

8月31日
土曜、深夜12時から、ロヲ タァル ボァガの引越しパーティへ。
かなりペース抑えて呑んだのが仇となり結局、最後まで起きてる組になってしまう。が、朝9時に泥酔して沈没。沈没する瞬間、それでもI・Wハーパーのロックを作ろうとしている自分にあきれる。

素敵なパーティー。
BAR ”涙目”が可也素敵でした。

携帯の着信で何とか昼過ぎに起きて京阪で大阪へ。
Ann-Roomを観にフェスティバルゲート内coco roomに行く。

今日は呑まずいようと電車の中で誓った私だが。
現場付近にジャンジャン横丁があるのは可也危険。

寿司屋に入って迷わずビールをジョッキで頼んでしまう自分にあきれる。

良いイベントだった。
カナヨさんにも会えた。

帰るころにはもう焼酎ロックが5杯も空いていた。

THISに京都まで車で送ってもらうが、着く前に酔いが覚めてしまい、家でギネスを呑み始めてしまう。
更に、ビール>焼酎ロックというLOOPから逃れられずにまた手を伸ばしてしまった。

翌日、二日酔いもなくすっきりした身体で起きて京阪出町柳へ。
SHINBIの田村さんにピックアップしてもらい書道家 華雪さんの家に。
10月21日に彼女の個展でのSOLO演奏が決まったので打ち合わせに行った。

実際に書いている処をみせてもらった。
凄い。
感動しました。
いやー、みせてもらってよかった。

また彼女の演奏に対するオーダーも面白くて、これから2ヶ月格闘してみるつもり。

出発点は”エレキギターのアンプを通さない弦の鳴り。”
素敵なオーダーだと思った。


その後、青空くんの写真を観に個展会場へ。

良かった。

石山青空をよく知る人ほど感じることが出来る写真だと思ったし、単純に良い作品だと思った。

その後アンデパンダンへTHISを観に。

THISを観るのは今月三回目。

今日という今日こそは呑むまいと誓って、始まるまでakikoとマンゴオレなどを飲みながらカロムに興じていたが、食事と一緒につい生ビールなどを頼んでしまう。

後は当然、お決まりの焼酎コース。

ミサちゃんの新UNIT ミクロピアノ、良かった。

帰りにakikoと木屋町でドナーケバブを買って食べた。

berlinの事をふと考えた。

帰ってから、呑みなおした。


8月27日

明日は劇団ロヲ タール ボガァの引越しパーティに桂へ行くつもり。
京都に彼らが引っ越してきた。

9月12日には、ボガァの代表役者であるところ 草壁カゲロヲ氏と演出 音楽 いろいろやってる将棋が親友の近藤和見氏がアルハベッツで出演する。

凄く楽しみだ。

が、僕は当日オトノカケラとアルハベッツの両方に出演予定。

カラーの全く異なる二つのUNITを、ちゃんと弾き切る事が出来るだろうか?
 脳みそ二つ用意しなきゃいけない。

でも、両方とも僕だしね。

他人のまねするよりは全然楽だと思う。

色々な分野のパフォーマンスや制作に関わる機会が最近本当に多いけど基本的に僕のままで仕事させてもらえるのは幸せなことだと思う。

誰かみたいにやってよ。って最近あんまり言われなくなった。

でもここんとこ、田中角栄の真似にハマッテマス。


”ワタシハネー。コノケン二ツキマシテハネーセイジカトシテ ハジトルンデスヨ”


8月25日
打ち合わせ
昼から問題の9月12日の為、黒子さなえ、足田メロウとアンデパンダンに集まり打ち合わせ。
 本当は出演者全員で集まって話をするべきだが、取り敢えず集まれる面子だけで集まってみた。
 akikoの作った、草案的タイムテーブルのコピーがあったので話が随分スムーズに進んだ。
 
 オトノカケラは基本的に何も決めずにやっても十分にパフォーマンズが成り立つ面子でやっている事もあって、当日会っていきなり現場ってのもアリと言えばありだが、毎回かなりあ-でもないこーでもないとミーティングやリハをしている。
 
  手放しに”即興でやれるんだし、インプロでええやん”にしたくないのだろう。勿論、そういう状況でパフォーマンスするのは大好きだし、否定する気はさらさらない。むしろ僕はそういう状況でパフォーマンスする事のほうが多いかもしれない。

 複数の異なるバックグラウンドを持つ人たちが共演することは凄く難しいことだと思うし、逆にものすごく簡単なことかも知れないとも思う。言葉による誤解なんてきりが無いくらいあるし、言葉自体が通じないって言う事もある。

 でも、苦労以上に魅力があるから10回もやったんだと思うし、続けたいと思う。


オトノカケラは別に即興演奏やインプロする集団を作りたくて始めたわけでは全然ない。作品を作る為の演出家になろうなんて思ったことも全くない。

ただ、好きな人達と良い演奏が出来たらって事は何時も思うし、その好きな人たちが良い演奏や素敵な事を此処でするにはどうしたら良いだろうって事は何時も考えている。

その為にリハが必要だし、打ち合わせが必要なんだと思う。

”即興できる人だから、そんなに打ち合わせやリハは必要ないでしょう”なんてことをたまに耳にするけど、どうなんだろうと思う。

 そんな状況でパフォーマンスする事に、興味が無いわけでは決してないし、そんな状況もかなり好きだ。

 ただピザのトッピングするように組み合わせてもあんまり面白くはないように思う。

 短い時間を果てしなく長く感じて演奏したい。
 長い時間をアッという間に感じたい。
 そんな素敵な時間を共有したい。

9月12日は面白くなりそうだ。



8月22日
9月12日のこと

9月12日のことばかり考えている。


9月12日に、cafe independantsでオトエホンという、イベントがある。

足田メロウ氏が企画している。

僕は、オトノカケラ girlsと怪紳士Kとアルハベッツの両方に出演する。

非常に楽しみな企画だ。

で、その事ばかり考えている。
具体的なアイデアや、それに付随するやらなければならない事もやり始めなければならないが今のとこほとんど手付かずである。

9月12日のことばかり考えている。

考えてはいるが、どーにも落ち着かないのでここ最近は近しい音楽家に無理やり時間を割いてもらって即興演奏に明け暮れている。

演奏しているときは頭が随分クリアだが、終わればまた9月12日のことに戻っていく。

今も9月12日のことで頭は一杯である。